最近は、書籍はもちろん漫画や雑誌も電子書籍で購入する人が増えていますよね。
スマホだと画面が小さいので、イマイチ電子書籍が読みづらく、電子書籍専用の端末の購入を検討している人もいると思います。
電子書籍専用の端末としてKindleとKoboが有名ですが、どっちがいいんだろう?と悩む人もいるかもしれませんね。
ここでは、そのKindleとKoboを比較してみたので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
「Amazon kindle」と「楽天kobo」はどっちがおすすめ?
電子書籍専用端末として有名な「Amazon kindle」と「楽天kobo」。
電子書籍専用の端末をこれから買う人は、このKindleとKoboのどちらを買うかで悩む人もいると思います。
でも、このKindleとKoboの選び方はとても簡単。
このように選べばOKです。
ネットでの買い物がAmazonメインならKindleを、楽天メインならKoboが良いですね。
機種選びに迷ったら、こちらが特に人気でおすすめですよ。
KindleとKoboは性能に大差ない
Kindle Paperwhite | Kobo Libra H2O | |
価格 | 13,980円 | 25,080円 |
サイズ | 6インチ | 7インチ |
容量 | 8GB/32GB | 8GB |
重さ | 182g | 192g |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
KindleとKoboは、性能に大差はありません。
どちらも同じようなページ速度、画面の解像度ですし、どっちを使っても問題ないです。
「自分はKindleがいい!」「私はKoboじゃなきゃいやだ!」というこだわりがある人以外なら、どちらを選んでも問題はないでしょう。
言い換えれば、ブランドで選んでしまっても良いということです。
Amazonをよく利用する、Amazonが好きな人はKindle。
楽天が好き、楽天を頻繁に利用するという人はKoboを選べばいいのです。
ただ、Koboを利用すると楽天ポイントがたくさん貯まるというメリットがあります。
楽天ポイントを貯めたい、普段から楽天経済圏で暮らしているという人は、Koboの方がいいかもしれませんね。
また、使い勝手に関してはKindleの方が好まれている傾向にあります。
節約したい人はKobo、使い勝手を求めるならKindleという選び方もいいですね。
でも、基本的には性能はほぼ同じです。
KindleとKoboの電子書籍の購入場所
Kindleは「Kindleストア」で電子書籍を購入し、Koboは「楽天ブックス」で電子書籍を買うことになります。
電子書籍の値段はほとんど同じなので、価格面では差を気にすることはないですね。
普段からAmazonをメインに利用している人はKindleで「Kindleストア」を利用すればいいし、楽天をメインに利用している人はKoboで「楽天ブックス」の利用が良いでしょう。
両方使いたいという人もいるかもしれませんが、できればどちらかに統一した方がいいと思います。
二つの端末に別々に本を入れてしまうと探すのが面倒になるので、一つの端末でまとめて買い続けた方が便利ですよ。
KindleとKoboのメリット&デメリット
次は、KindleとKoboのそれぞれのメリットやデメリットをご紹介します。
Kindleのメリット&デメリット
KindleはUIが使いやすく、誰でも利用できる使いやすさが強みです。
電子書籍も1クリックで簡単に買うことができるし、まさに電子書籍専用の端末の王道という感じですね。
ただしあまり割引がなく、本を定価で買うことが多いのがデメリットです。
もちろん紙の書籍よりは安いことが多いのですが、安さ重視の人ならKindleは向いていないかもしれません。
でもKindleなら会社がなくなることはないので、買った電子書籍が見れなくなるという不安はないので、一生ものの本はKindleで買って大切にするというのも良いでしょう。
Koboのメリット&デメリット
Koboは楽天ポイントが貯まりやすかったり、クーポンで安く買えたりと、節約したい人にはピッタリな端末です。
特に普段から楽天ポイントを貯めまくっている楽天経済圏の人は、Koboの方がいいかもしれませんね。
ただし、レスポンスが遅く感じたりする人や、UIはKindleの方が使いやすいと感じる人もいるので、ほとんど差はないといいつつ若干Kindleの方が使いやすさには分配が上がります。
多少ですがKoboの方が金銭的には安く買えることが多いので、節約を取るか使いやすさを取るかで決めるというのもアリですね。
ただ、Koboは本体価格がKindleより高めなので、最初の出費が多いというデメリットもありますが…。
KindleとKoboのおすすめの端末
次は、KindleとKoboのおすすめの端末をご紹介します。
Kindleのおすすめ端末は「Paperwhite」
Kindle | Paperwhite | Oasis | |
価格 | 8,980円 | 13,980円 | 29,980円 |
サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
容量 | 4GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
重さ | 161g | 182g | 194g |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
防水機能 | なし | あり | あり |
この中で選ぶなら、Kindle Paperwhiteが特におすすめです。
一番人気がありますし、これ以上の機種を買ってもそんなに機能的に差はありません。
ただのKindleはバックライトがなくて暗い場所ではあまり使えないので、やめた方がいいと思います。
容量は、漫画を大量に買う予定の人は32GBの方を買っておいた方が安心ですよ。
Koboのおすすめ端末は「libra H20」
Nia | Clara HD | Libra H2O | Forma | Elipsa | |
価格 | 10,978円 | 15,180円 | 25,080円 | 34,980円 | 46,990円 |
サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ | 8インチ | 10.3インチ |
容量 | 8GB | 8GB | 8GB | 32GB | 32GB |
重さ | 172g | 166g | 192g | 197g | 383g |
解像度 | 212ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi | 227ppi |
防水機能 | なし | なし | あり | あり | なし |
Koboなら、Kobo Libra H2Oが最も人気のスタンダードモデルです。
もしKoboを選ぶならこちらを買っておくと良いでしょう。
ただし、Kindleよりも価格が高いのが正直ネックですね。
libra H20は容量も8GBですし、KindleのスタンダードモデルのPaperwhiteよりも高価格です。
いくら楽天ポイントが貯まるとか節約に良いとかいっても、本体が高いとその差額分をどこまで回収できるかは疑問です。
電子書籍をこれからたくさん買い続ける予定で、楽天経済圏を上手く使いこなせる人ならKoboの方がいいかもしれませんが、そうでなければ本体価格が安いKindleを買った方が良いかもしれませんね。
タブレット端末と電子書籍専用端末のどっちがおすすめ?
KindleとKobo、電子書籍専用の端末とは別に、iPadなどのタブレット端末もありますよね。
実はこのタブレット端末でも、電子書籍を読むことはできます。
タブレット端末を持っているなら別に電子書籍専用の端末を別途買わなくてもいいってわけですね。
でも、タブレット端末とKindleやKoboのような電子書籍専用の端末には違いがあります。
それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
タブレット端末のメリット&デメリット
タブレット端末は、やはり1つの端末で他のことも全てできるのが強みですね。
動画配信サービスで動画も観ることできるし、電子書籍はカラーも読めるし、読み込みも速いので安定して電子書籍を読むことができます。
ただやはり価格が高いし、電子書籍専用の端末より重さがあるので、読んでいると手が疲れてくることがあります。
例えば、電車の中で気軽に読もうと思った時はKindleやKoboの方が良いですね。
電子書籍専用の端末のメリット&デメリット
電子書籍専用の端末は、なんといっても本体が小さくて軽いのがメリットです。
長く持ち続けても疲れにくいし、画面も本物の印字みたいで目にも優しいので、長時間読む人ならこちらの方がいいですね。
白黒でしか読めなかったり、多少読み込みが遅かったりすることはありますが、小さくて軽いので、持ち運びするなら断然専用の端末をおすすめします。
【まとめ】KindleとKoboはどちらも素晴らしい
電子書籍を読むなら、やはり電子書籍専用の端末を持っておくと便利です。
タブレット端末を持っていても別途専用の端末を買う人も多いくらい、使いやすいんですよね。
KindleとKoboはどちらも素晴らしいですが、どっちがいいかわからなかったら、以下のように選びましょう。
機種選びに迷ったら、こちらが特に人気でおすすめです。
電子書籍専用の端末を購入して、ぜひ快適な電子書籍ライフを楽しんでくださいね!